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漢方薬局 桃仁の薬草魔女ブログ 2021年2月
春近し
そんな今日はとても暖かくて、ちょっとドライブ
遅いお昼を、山を見ながらのんびりいただいています。
今日は生野菜たっぷりのタコライスにしました。
サルサソースで味付けした豚ひき肉が野菜の下にたっぷり、チーズも美味しい
生野菜を頂きたくなる、うん、やっぱり春なのですね。
(漢方薬局 桃仁) 2021年2月28日 15:23
発酵腸活食で痩せてきました
最先端の研究結果でわかっています。
「やせ菌」 「デブ菌」などと表現されたりもしますね。
やせ体質、デブ体質は、腸内細菌次第のようです。
いろいろな論文を読むと面白いですよ。
痩せたラットにデブラットの腸内細菌を入れると、急に太りだす。という論文も興味深かったです。
では、私も実験してみようと、
添加物を極力減らし、塩麹や究極の発酵食品を使い
腸内細菌が喜ぶご飯を作っています。
朝からしっかりいただきます。
お昼も、浅漬けの漬物を刻んでサラダにして、
手作りのマフィンにクリームチーズ、食べたい物もいただきます。
一番変わったのは、ついつい手が伸びるスィーツを食べなくなりました。
好きなパスタをいただく時は、浅漬けの漬物サラダをたっぷり。
1日元気に過ごす為にも、朝はしっかりいただきます。
仕事の合間に食べるお昼は、
わかめ、いんげん、鳥のささみ、野沢菜のパスタ、野菜スープ塩麹仕立て
5日間の結果は、マイナス1.2kg です。
食べたい物を食べて、マイナス1.2kg これなら続けられそうです。
(漢方薬局 桃仁) 2021年2月27日 16:48
腸内環境を考える(免疫の暴走)
春の兆しが感じられるようになりました。
いかがお過ごしでしょうか?
コロナウィルスもいくらか落ち着いてきているようですが、まだまだ油断は出来ませんね。
日本でも、医療逼迫など大変な状況があり、多くの医療者のご尽力には心からの感謝と敬意を評し、
今後も気を引き締めて with コロナ の生活を工夫しながら過ごしていきたいと思います。
このコロナウィルス、世界中で蔓延してはいますが、世界と比べると日本は感染者数、
死者数は少ない方ではないかと感じます。
それを裏付けるような論文を最近チェックしています。
免疫という言葉はよく耳にすると思いますが、免疫の暴走が炎症やアレルギー、自己免疫疾患と関連
しているのはご存知ですか?
先ず、免疫の司令塔でもあるT細胞について簡単にお話しします。
このT細胞、いくつかの顔を持っています。
先ず、免疫グロブリン産生を促進するヘルパーT細胞、そして免疫の行き過ぎを抑える制御性T細胞、そしてウイルスや腫瘍を攻撃するキラーT細胞などに分かれます。
(これ以外にも免疫と関係するB細胞、マクロファージなどもありますが。)
免疫の暴走を抑える制御性T細胞、この働きが鈍いと炎症やアレルギーなどを引き起こす要因になります。
是非、制御性T細胞にしっかり働いてもらいたいですね。
その制御性T細胞を活性化させるのに、腸内細菌が鍵を握っているようです。
食物繊維の多い食事を摂ることで、腸内細菌の働きが活性化し、腸内細菌が作るクロストリジウム目の特に酪酸が、制御性T細胞を増やしているということが確認されています。
日本人は元々、食物繊維の多い食事を摂っていました。最近は欧米化で食生活も変わってはきていますが長年培ってきた日本食こそ、腸内細菌を活性化し、腸内環境を整えていたのではないかと思います。
それにより制御性T細胞の働きも良かったのではないかと推定されます。
コロナウィルスの感染者、死者数が世界と比べて少ないのも、関係しているのではないかと思います。
(漢方薬局 桃仁) 2021年2月24日 21:26
塩麹で健康ご飯
今朝は、塩麹で作ってある漬物を刻んで、納豆、スクランブルエッグ、いわしのマリネ、明太子
お昼は、小松菜の漬物に包んでおいたブロッコリー、漬物、サバ缶、カッテージチーズ、マフィン、パン
塩麹で漬物を作っておくと、便利です。
私は、野菜に塩麹をすり込んだだけの簡単漬物なので、
あっさりサラダとしていただくことが多いです。
夕食の下ごしらえも、作っておきます。
発酵食品を意識して食事をすると、ついついつまんでしまう甘いものが欲しくなくなります。
腸内細菌も喜ぶ、添加物を極力減らした発酵ご飯の一例です。
(漢方薬局 桃仁) 2021年2月24日 15:53
簡単に作れる味噌玉が、忙しい朝に便利です。
朝から、発酵作りおきをして
お気に入りの場所でこのブログを書いています。
ジャズが流れる古民家、なかなか居心地が良いです。
さて、今朝は、簡単にできる味噌玉を作りました。
材料 無添加味噌
干し椎茸
海苔
乾燥三つ葉
飾り麩
作り方 全部混ぜ合わせるだけです。
小さなお団子にして冷蔵庫で保存。
召し上がる時は、お椀に入れてお湯を注ぐだけです。
(漢方薬局 桃仁) 2021年2月22日 14:27
10日間で美しく・・・肌は内臓の鏡
Sさん(30代後半)が、桃仁にいらしたのは、ちょうど10日前です。
妊娠された方からの紹介で、赤ちゃん希望の相談でした。
不妊治療のクリニックにも通っていらっしゃるので、ホルモン剤も使っています。
初回カウンセリング時に 肌の状態、舌の状態、身体の状態を見せて頂き、
1時間半の問診後に補腎薬と駆瘀血薬をお渡ししました。
「初めは便が緩くなりますが、便が出れば出るほど体調は良くなるので服用してみてください。」
と漢方薬をお渡ししました。
(※駆瘀血薬にはいろいろな種類があり、その方の体質、体力、状態によって使い分けるのでご相談ください)
初めの1週間は、便が緩く、回数も多かったそうですが、今は1日1回スッキリ出るそうです。
10日前と比べると変化がありました。
肌がきれいになりました。(お母さまからも言われるそうです)
自分でも肌が柔らかくなっているのがわかる。とおっしゃっていました。
前回、ニキビの跡が気になりましたが、今回は、跡が薄くなっていると感じました。
夜寝るとき、お腹がチャプチャプすると訴えていましたが、それもなくなりました。
肩こりもなくなりました。
舌の裏の舌下静脈が薄くなっていました。
身体が良い方向に向かい、女性はきれいになると
気持ちが変わり、当然、気血の流れも変わります。
そして身体の機能も活性化されますね。
滞らない、巡る身体。
肌は内臓の鏡とも言われます。
陰陽のバランス、五臓六腑の偏り、気血水の巡りを整える漢方治療は
女性を美しく輝かせてくれます。
そして、それを日々感じられることが、私の仕事をする楽しみにもなっています。
(漢方薬局 桃仁) 2021年2月20日 16:07
その食べ物、健康法あなたに合っていますか?
今日は、漢方相談をしていて、気になる健康法についてです。
今、テレビ、ネット、雑誌、DMなど、健康法が溢れています。
コロナ感染もその動きを増すきっかけになっているのでしょうね。
午前中の漢方相談の方は、約1か月前に来店された方で
アレルギー、胃腸障害、倦怠感、しびれなどを訴えていました。
身体の状態をお聞きして、食生活や、今までの健康状態、暮らし方など1時間半ほどお話を伺いました。
舌の状態なども見せて頂き、先月は漢方薬を1種類お渡し、食事のアドバイスをしました。
今日、お話を伺うと、漢方薬を服用して、体調がよく、いつも しびれていた手がしびれなくなったと喜こんでいました。
今日も、1時間ほどお話をしましたが、驚くことに
胃腸が弱いので、乳酸菌がよい!と言われ、6年間も続けていたそうです。
「それで、良くなりましたか?」とお聞きすると、
「全然効かなかった」との事
結構高い料金を払っていたようで、何故効果がないのに6年間続けたのか・・・・・
真面目な方に多いのですが、友達に良いと言われて○○茶、○○ハーブティーを飲んでいます。
腸活に良いので、ヨーグルトは欠かせません。
冷え性なので、生姜、唐辛子も使います。
スポーツクラブで、糖質制限して動物性たんぱく質をいっぱい食べなさいと言われたので・・・・
皆さん、いろいろ健康のために努力しています
が
それはあなたに合っていますか???
身体つくりにたんぱく質は必要です。
でも、あなたの胃腸は、そのたんぱく質を上手に取り込めますか?
そのヨーグルトが、あなたの腸活にプラスにならないかも
そのお茶だけ飲んでいては、不調はなかなか改善できないかも
と思うことが多いのです。
その方の状態によって、食べて良いもの、食べない方が良いもの、
それはお勧めしない健康法かもしれません
あなたに合った あなたに必要健康法、
それを一緒に見つけていくのも 漢方薬局の仕事だと思っています。
分からないことは、ご相談ください。
(漢方薬局 桃仁) 2021年2月17日 13:33
先住民アボリジニのハーブ
これは多くの方が実践していることですね。
私は、ティートリーを入れたアルコール除菌スプレーを作って、
マスクにスプレーしています。
以前、オーストリアに留学していた獣医さんから
ペットの手術の時にもティートリーを使うという話を聞いたことがあります。
強い抗菌・抗炎症作用を持っているので、先住民のアボリジニも伝統医療で使っていたと言われています。
主要成分の テルピネン-4-オールが ウイルスの増殖を抑えるという報告もあります。
ぬるま湯を注いだコップに ティートリー1~2滴、塩ひとつまみでうがいもおすすめです。
私は、空気の浄化にも使っています。
ディフューザーがない時は、コットンやテッシュに精油を数滴たらして部屋に置くのも良いですよ。
Tea Tree ティートリー
【学名】Melaleuca alternifolia
【科名】フトモモ科
【使用部位】 葉部
【主要成分】テルピネン-4-オール、1,8-シネオール、α-テルピネン、γ-テルピネン
【作用】 抗菌、抗真菌、抗ウイルス、消炎、鎮痛 (参照 ハーブと精油の基本辞典 池田書店)
(漢方薬局 桃仁) 2021年2月13日 18:09
ウイルスとの長い歴史 生薬・ハーブを使って
新型コロナウイルス感染者数が、減少し始めましたが、
まだまだ油断大敵ですね。
新型コロナウイルス感染のニュースが流れてから1年が過ぎましたね。
考えてみると、人類は、長いこと細菌やウイルスと戦ってきた歴史があります。
東洋医学の考えでも、身体に害を及ぼす邪のひとつに
細菌や ウイルス があります。
東洋医学とウイルスというとピンと来ないかもしれませんが
抗菌作用や抗ウイルス作用のある生薬があり、
それが含まれている漢方薬はいろいろ種類があります。
東洋だけではなく、西洋にも抗菌、抗ウイルス作用のあるメディカルハーブを 人々は活用していました。
この写真は、ハーブを束ねた花束です。
今日は庭から ローズマリー、ミント、フェンネルを摘み取りました。
これは、タッジーマッジー、ノーズゲイとも呼ばれ、魔除けや悪臭改善に使われました。
ハーブなので香りも良く、悪臭改善はわかりやすいと思いますが、
面白いのは魔除けに使われていたことですね。
細菌やウイルスも、当時は魔物です。
少しでも自分を守ろうとハーブを使っていたのでしょう。
当時は、ハーブや生薬の中に 抗ウイルス作用があるという認識ではなく、
魔女と呼ばれる薬草使いや原住民が魔除けとして使っていたものが
感染症予防に薬立つハーブや生薬だったのでしょうね。
そんなことを思いながらハーブティーを飲んでいます。
(漢方薬局 桃仁) 2021年2月13日 16:19
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