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漢方薬局 桃仁

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漢方薬局 桃仁の薬草魔女ブログ 日々の養生: 2015年11月

冬の過ごし方

 一昨日は、二十四節季の「小雪(しょうせつ)」でしたが、北の方から初雪の便りが届けられるようになりました。
「暦便覧」によると、『冷えゆるが故に 雨も雪となりて 下るが故なり」とあります。
寒さや乾燥によって、風邪をひきやすくなったり、肌の乾燥から、かゆみを起こしたりもしてきます。
冬の過ごし方、ご参考までに・・・・・

       冬・・・         クリスマス (640x408).jpg

冬の養生は、「早く寝て遅く起きる。これもやりたい、あれもやりたいという欲望は控えて、体内の陽気をもらさないように体を温かく包んで過ごすべきである。」と黄帝内経にあります。

冬は、動物などは冬眠に入り身体を休ませる時期です。

つまり、「蓄えの季節」であると言えます。

これからやってくる春・夏・秋を元気に過ごせるよう、生命のエネルギーを しっかりと貯めておく時期なのです。

体に必要なエネルギーを失わないよう気をつけるとともに、体の冷え対策も万全にしておきましょう。

冬は、体の中でエネルギーを貯える役割を担う 「腎」 と関係がある季節です。

人も自然界の寒さの影響を受け、身体が縮こまり、毛細血管が収縮し、血の巡りが悪くなります。

ただし、発汗が減る分、尿量は増えます。

寒いため活動が減り運動量が少なくなりますが、気血の滞りを防ぐため、適度な運動を行うのは良い事です。

冬になると、体のエネルギーを外に漏らさないように毛穴が引き締まります。

それを補助するためにも、適度な厚着は大切ですが、部屋を薄着で過ごせるほど暖めると、毛穴が開き、汗とともに体内のエネルギーが出てしまいます。     暖房は適温にしましょう。

冬のウイークポイント 風邪、神経痛、腰痛などの体の痛み、冷え症

冬に摂りたい食材(エネルギーを貯えるもの)

根菜類、牛肉、豚肉、鶏肉、海老 唐辛子、ショウガ、ネギ など

腎は塩辛いものを好むとされますが、冬に塩辛いものを摂り過ぎるのは良くありません。

塩辛いものを摂る時は、苦味も適度に摂ると良いとされます。

ぞくぞくする・・・風邪?かな・・・ さぁ~薬飲まなくちゃもいいけれど、こんなお粥を召し上がって早くお休みください。

材料(4人分)
鶏肉・・・手羽先を使うと骨からも良いスープがでます。もちろん、ささみでも、胸肉でも、もも肉でもOK・・・
適量 ねぎ、しょうが・・・
適量 ごま油、塩、こしょう・・・
適量 米・・・1カップ スープ・・・2ℓ

作り方
鶏肉(適当量)に、軽く塩、こしょうをふり、長ネギとショウガを入れて茹でます。
鶏肉に火が通ったら、取り出し、食べやすい大きさにほぐします。
このスープを土鍋に入れ、軽く洗ったお米を加え火にかけます。
沸騰したらアクをとりながら1時間ほど炊きます。
お米は加える前に全体の約1/4をフードプロセッサーで砕くと、クリーミーな仕上がりになります。
お塩とごま油で味を調えます。
器に盛り付け、長ネギ(小口切り)と千切りにしたショウガを入れます。
先ほど火を通した鶏肉も入れましょう。

ふ~ふ~しながら、熱いうちに召し上がって、早く休みましょう。

目の健康を漢方と養生で

目力(メジカラ)...(*☻-☻*) 目力のある人は、魅力的ですよね。

自信に満ちあふれて、人を惹きつけます。

女性の場合は、目力メークなどありますが... でも、目力を増すためにも、目をしっかりケアしてあげましょう。

目はとても酷使されている器官です。現在はパソコン、スマホにより、今まで以上に酷使され続けています。

東洋医学では、目は五臓六腑の肝と関係しています。

東洋医学で言う肝は、気や血を巡らせる働きがあり、体に栄養を与えます。

また、自律神経や、脳の精神活動もスムーズにしています。

様々なストレス、イライラ、怒りを抱える世の中ではありますが、それらは、 肝への血流を悪くして、目にも影響を及ぼします。

気持ちを穏やかに、肝を労わる暮らしを心がけていきたいですね。 漢方では、目に栄養を与えるものがありますよ。

最近私は、目ヨガという本を見つけました。(^O^) 目の血流を良くするポーズがいくつか載っているので、ちょっとトライ。

それと合わせて、目の周りのツボを軽く刺激しています。

漢方と、目ヨガとツボ押しで、目力アップさせたいと思う今日この頃です。
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