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漢方薬局 桃仁

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漢方薬局 桃仁の薬草魔女ブログ

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年だから・・・?年だからこそ・・・

『もう年なので・・』とおっしゃる方が多いのですが、

『年だから、できること・・・』を考えています。

年を重ねたからこそできることってありますよね。

私は、50代後半、これから向かう還暦に、振袖を着たいと思っています。

更年期の相談でいらっしゃる方にも、そんな話をして、

これからは、楽しみましょう~、何かしたいことはありますか?と聞くことがあります。

還暦に振袖の話をすると、皆さん、ちょっと驚かれますがcoldsweats01

確かに振袖は、未婚女性の礼装で、既婚女性は、着てはいけないと言われます。

でも、ある程度年齢を重ね、そのマナーを知りつつも、

自分の価値観で 振袖を選択することはできると思っています。

先日、小・中・高校と一緒だった友人と盛り上がり、還暦に振袖を着ようということになりました。

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彼女は、着物の世界では有名人の高橋和江さんです。

着物の敷居を低くするために 満点スリップを始め、着物の楽しさを広めている方です。

悉皆屋の女将として、着物のお手入れ本や リサイクル着物の選び方の本などの著者としても注目の方です。

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漢方薬局 桃仁のプロジェクト 「The  Kanpou Reborn」のモデルの一人になってね。と先日お会いした時にお願いしてきました。

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The Kanpo Reborn 島田 淑子さんの健康法

The Kanpo Reborn のモデルをお願いした 島田淑子さんの健康法をご紹介します。

島田先生流 (600x800) (2).jpg
日本かっさ協会会長・東洋医学ライフクリエイティブ協会会長
島田 淑子さん


簡単な自己紹介と今の自分を教えてください

鍼灸師・美容師・国際中薬前師・調理師
日本かっさ協会会長。東洋医学クリエイティブ協会会長

日本かっさの第一人者
日本で初めてのかっさ書籍『かっさマッサージ』《KKベストセラーズ)を出版、
『魔法のかっさプレート』(永岡書店)は17万部のベストセラーに。

現在はかっさの他に発酵・低糖質・薬膳を使った食事法を提案し
北鎌倉「気流Labo」にて東洋医学を柱とした健康・美容・食などの
研究やセミナー活動を行っている。

 
                             私の健康法(美容法) Sumiko Shimada
            
私が中国の東洋医学の治療法の1つである「刮痧」を
日本で「かっさ」と呼んで紹介してから10年が過ぎました。

10年以上、毎日自分のお顔にかっさを行ってきて
「無駄なものがつかなくなった」と実感しています。
また最近では年なりに老眼が始まっていますが、
かっさは目のためにもとてもいいツールです。

かっさセラピストであり鍼灸師であるので、
外側からのアプローチでみなさんの美容と健康を守っていますが、
やはり外側からだけでは何か足りない気がずっとしていました。

そんな中、自分自身が45歳になった時に「来たか、更年期!」
のような症状に悩まされるようになりました。
具体的には倦怠感、目の痛み、浮腫みなどで、
その頃は玄米中心で野菜と魚という食事をしていましたが、
食事で体調を立て直そうと3食チキンと玄米を食べれば食べるほど
体調は悪くなり、浮腫みもひどくなって、ついには去年の夏に履けていたパンツが
履けないほどになってしまいました。

その時に食事を抜本的に見直そうと思って出会ったのが
「低糖質(糖質オフ)」と「発酵」です。

まずは主食を抜く食事を2週間きっちりやってみたところ、
どんどん余分な水が抜けて、なんと1週間目には
履けなくなっていたパンツが履けるようになってしまったんです。

もともと身体に水を溜め込みやすい「水毒」タイプで、この水との戦いは
一生のライフワークだとさえ思っていたのに,あっさり1週間で改善!

倦怠感や夕方の低血糖症状も改善して、
この時からゆるゆるとですが低糖質の食生活を心がけています。
また同時期に始めた発酵も今ではハムやベーコンを無添加で発酵させて
つくれるようになったりと楽しんで取り入れています。

東洋医学が専門なのでもちろん薬膳は大切なものとして
勉強もしましたが、東洋医学的な診たてのスキルが必要なので、
一般の方々が生活にすぐ取り入れるには少し難しいのかな 
と思っています。

また腸内環境が悪く栄養が取りこめない人は
低糖質がすぐにはスタートできない場合もあることもわかってきたので
今では発酵を食の入り口にして、段階的に低糖質を取り入れていただくよう
指導をしています。
 
外側からも内側からも美しく、健康に。

東洋医学を柱にした暮らしの提案で
これからもみなさまのお役に立てたら嬉しいです。

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東京着物ショーに出演して

漢方薬局 桃仁の The Kanpou Rebornは、自分の生まれた干支に戻る還暦をひとつの節目とし、

また新しく始まる日々を元気で美しく、輝いて欲しい。という想いから始まりました。


今年、還暦前のお祝いの席で、友人7人と振袖を着ました。

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この振袖がきっかけで、友人の高橋和江さんが実行副委員長を務める 「東京着物ショー」で

大人振袖ファッションショーに参加する機会を頂きました。

https://www.youtube.com/watch?v=Jwy9tb34l5w&feature=youtu.be

大人になって着る振袖は、積み重ねてきた人生を一緒に纏う振袖です。

一人一人の振袖にまつわる物語があり、これからへの覚悟があります。

漢方薬局 桃仁の The Kanpou Reborn は、返老還童(へんろうかんどう)

老化を防ぎ、心身共に若返り、イキイキと輝くためのプロジェクトですが、

振袖は、それだけで 返老還童 の力があると感じる 貴重な経験になりました。

furisodetoukyou.jpg





The Kanpou Reborn 高橋和江さん partⅡ

The Kanpou Rebornのモデルをお願いした 高橋和江さんのコメント、健康法を紹介します。


Q 簡単な自己紹介と今の自分を教えてください

私は、桃仁の岡﨑先生と小学校からの同級生です。

私は現在、宮城県気仙沼市で小さな着物屋と和装肌着のメーカーを営んでいますが、

そのおかげで 月のうち半分は出張に出かける生活を送っています。

ですから、新幹線や飛行機など高速移動する乗り物をよく利用する上、

人と話をすることが多く 出張中は どんなに楽しく過ごせても 疲れは溜まります。



Q自分の健康法や素敵に生きるヒントなど教えてください。

元来、丈夫な体を頂いており病気には縁のない生活ですが、

東日本大震災をきっかけにさらに忙しさが増し、

寝る間も惜しんで働いていたある日、突然の高熱に襲われ、病院に駆け込んだことがありました。

高熱の原因は、肝機能の異常な数値でしたが、直接的な原因は分からず とにかく安静にとの事でした。

それでも休むことはできず、昼寝で何とか急場をしのいでいたのですが、

どろどろと眠く、いくら寝ても寝たりない毎日。

疲れているのだという自覚がはっきりとあり、それでも休むことのできない毎日に悶々とした日々でした。

50歳代に差し掛かったころから 「体を労わらなくては」の意識に目覚めてはいましたが、

現実がそんな状態、トホホ・・・です。

どこかで腹をくくって、体を労わること、始めようとこれを書きながら思っています。

ですので、実践している事は、大したことではありません。

なるべく自分で作って食べること、なるべく寝ること、休むこと、

それと1か月に1度のヘッドスパと鍼のメンテくらいでしょうか。

また、乗り物に乗っている時に、深呼吸を意識しています。

4つ鼻から吸って、8つ吐く方法です。

丹田に力を入れて、横隔膜を動かすようにしています。

歳を重ねるごと忙しく、休日もままならない毎日ですが、

これに漢方の力を借りることを加えたいと考えています。

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本当に忙しく活躍している高橋和江さんには、腸内環境を整え(外食の機会も多いでしょうから)
腎と肝の事を考えて、漢方薬を服用して頂いています。

益々のご活躍を同級生として楽しみにしています。



The Kanpou Reborn 高橋和江さん

漢方薬局 桃仁の美しく年を重ねるプロジェクト The Kanpou Reborn の趣旨に合う素敵な方として、紹介致します。

                    たかはしきもの工房代表の 高橋和江さんです。

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私の小学校からの友人で、家業の悉皆屋を継いだ女性ですが、彼女は、著書の中で着物嫌いだったことを告白していますcoldsweats01

着物嫌いだからこそ、簡単に誰にでも親しめる着物の世界を展開していったのだと思います。

彼女自身も東日本大震災で被災され、また、泥にまみれた多くの着物と闘ってきた人です。
その中から、また新しい工夫が産まれ、津波で汚れた着物をたかはしきもの工房に持ち込む被災者の着物への想いを汲み、その想いが、彼女の着物ワールドを作り出したのです。

保守的な着物の世界において、いろいろな批判や中傷もあったとは思いますが、それに負けない彼女の芯の強さと工夫が、今や批判をする方々にも 彼女が作り出した補正下着などが良い品物として浸透し広がっているようです。

着物の雑誌を開くと、たかはしきもの工房の補正下着などが目につきます。

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きものを快適に、気軽に、そして汗移りなどからきものを守るために 高橋さんが開発した満点スリップ。
これがあれば、襦袢の代わりにもなるので、私もお気に入りです。

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美しい還暦を迎えたいという願いを込めて50代の振袖です。
高橋さんが、大人振袖のコーディネートをしてくれました。



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たかはしきもの工房 http://www.kimonokoubou.co.jp/

大人の振袖

漢方薬局 桃仁のひとつの柱、

The Kanpou Rebornは、還暦をひとつの節目と考え、

その後、元気で魅力的な年を重ねて欲しいという想いから始まりました。

私が、漢方相談をしながら感じていたことは、体調が整うと女性は綺麗に元気になっていくということです。

東洋医学では、女性の身体を7の倍数で考えていきますが、49歳は閉経を迎える時期とみています。

閉経を挟む前後を更年期と言いますが、この時期の女性の身体は、大きく変化していくのです。

この時期から、身体を整え、自分の生まれた干支に還る還暦を

健康で美しく、魅力的な女性として迎えたいと始めた The Kanpou Reborn。


漢方薬局桃仁では、40代、50代の女性を中心に

そしてそれ以降の 健康的な美しさを求める全ての女性をサポートしていきたいと思います。

私の中でのイメージは、ワインが時を刻みながら熟成していくように、

女性も若い時にはない魅力を増していって欲しい・・・・

それを支えるのは、心身共に健康であることです。

今月、還暦を美しく迎えられるようにとの思いを込めて、50代の振袖を着てみました。

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同級生と振袖プロジェクトを立ち上げ、総勢7人の振袖チームです。

その華やかさに、本当に心が躍りました。

振袖が、こんなにも女性の心をワクワクさせてくれるものだとは、袖を通すまでは思いませんでした。
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左端に写っているのが、着物の世界では有名な 高橋和江さんです。

彼女が、大人振袖のコーデネートをしてくれたおかげで、コスプレにはならない大人振袖ができあがりました。

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大人振袖は、20歳の可愛らしい帯結びではなく、しっとりお太鼓です。

若い子の真似ではなく、重ねてきた年齢で振袖を着てみました。

年を重ねることを楽しめる The Kanpou Reborn の趣旨に合った大人振袖です。

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