漢方薬局 桃仁の薬草魔女ブログ

犬の漢方相談を受けながら思うこと

世界各地を旅する気分で、各地のお茶を飲みブログを更新する9日目です。

今日は、ケニアを旅する気分を味わっています。

訪れる場所は、ナイロビから車で約4時間、アンボセリ国立公園。

お茶は、コクがありながらスッキリした印象のアフリカ産CTC紅茶、キリマンジェロ。

今日は、ランチと共にいただきました。

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お茶を味わいながら、アフリカの大地、サバンナに生きる動物たち、キリマンジェロの山

そんな空想の世界に浸っていました。

アフリカは、小さい頃からの憧れの土地ではあるけれど

決して汚してはいけない、足を踏み入れてはいけない そんな風に思っています。

動物繋がりで、今日はペットの漢方薬のことを書いてみます。
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今月は、犬の漢方相談のお電話が次々と入りました。

私が相談を受ける犬や猫は、高齢であったり、癌や、リンパ腫等、

余命短い犬や猫、重い病気の犬や猫が多いようです。

獣医さんにも、「もう長くは無い」と言われたり、

「高齢なのでもうやることはない」と言われた場合に

飼い主さん(私はご家族、パパ、ママと呼んでいますが)は、

少しでも何かしたいと相談に来られます。

寿命をぐーんと伸ばしたり、癌やリンパ腫などの病気を治すことはできなくても

弱っていく身体を支えたり、気血を巡らしたり、生命の火を少し強くすることはできます。

何匹ものワンちゃんネコちゃんの家族から、

もう一度一緒に散歩に行ったり、遊んだりして

最後に良い時間を過ごせた と言われることが多いのです。

東洋医学的に言えば、私は、補腎、補気、補血、活血などをする事が多いです。

動物薬を使ったり、ベースに究極の発酵飲料を使ったりします。
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この写真は、我が家の愛犬の亡くなる日の写真です。(この7時間後に天国に昇っていきました)

体調不良で動物病院に連れて行くと、脾臓に腫瘍があり、血管肉腫の可能性が大きく

その後、漢方治療も始めました。

この写真を見ても分かるように、目にも力があり、毛並みも良く

もう少しで14歳になるようには見えないと思います。

病気を治すことはできませんでしたが、亡くなる日まで一緒に散歩をし、

入院することも、オムツをつけることもなく静かに亡くなりました。

私は、これが漢方薬の力だと思っています。

この子が亡くなってもう8年経ちますが、私に犬の漢方の使い方を教えてくれた愛犬でした。









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