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漢方薬局 桃仁

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漢方薬局 桃仁の薬草魔女ブログ 2018年7月

漢方薬服用を止めてわかる身体の変化

2年ほど前に 更年期の症状でご相談を受けた方です。
ホットフラッシュ、めまい、全身の汗、胸の苦しさなどを訴え、
病院では、自律神経失調症言われたそうです。

胃腸の弱さもありましたので、胃腸のことも考え、気持ちを安定させる漢方薬と
更年期症状を和らげるような漢方薬を出しました。

初めは、15日分の漢方薬をお渡ししたところ、
次の来店時には、朝の汗がなく、気持ちも安定し、すごく調子が良いと喜ばれました。

旅行の予定もあり、すぐにお腹をこわし、旅行先で楽しめないと言われてましたが、
2種類の漢方薬で、旅行中も元気で、周りから、元気になったと言われたと
声を弾ませて報告してくれたのを覚えています。

その後、体調も良く、漢方薬は1種類の身体を守る漢方薬だけにしました。
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約2年間、4か月に1度ほどの来店で、漢方薬を購入され、
体調を維持されていました。

今回、いつもの漢方薬が無くなったのに 忙しくて服用しなかったら、
飛蚊症が酷くなり、それ以外にも目の見え方が悪く、
眼科を受診しても異常はないと、老化のせいと言われたそうです。
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服用していただいていた漢方薬は、アンチエイジングにピッタリの漢方薬です。

老化に伴って弱くなる腎を補腎し、目に関係すると言われる肝にも良いものです。

漢方薬の服用を止めて、漢方薬がいかに身体を守っていてくれたのかが分かった。
とおっしゃっていました。

漢方薬にも短期間の服用の物から、長期服用することによって、身体を守り、長生きできる。
と言われるものまで、様々です。

漢方薬は、思った以上に身体を守っているということですね。






犬の脱ステロイド漢方治療5か月

金属アレルギーのある犬の脱ステロイド漢方治療をした報告です。

皮膚の弱い犬で、長い間、ステロイド治療をされていました。

金属アレルギーで、首輪についている金属に反応し、
酷い時は、下の写真のように金属に触れているところが、赤く腫れ上がり血もにじんでいました。

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(2018年2月4日撮影 首輪を外した首周りの写真です)

ステロイドを止め、漢方薬2種類を服用させ、4日後の写真が下の写真です。

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 (2018年2月7日撮影 赤くはれていた皮膚が、赤みが引いて毛が抜けた状態です)

その後は、2種類の漢方薬を服用しながら、様子を見ていました。
痒みは強いらしく、掻き毟ってしまうので、洋服を着せて、掻き毟りを予防していました。
赤く腫れ上がっていた皮膚は、乾燥していましたが、毛が抜けている状態でした。

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《2018年6月14日撮影)

痒みが酷く、身体に熱を持っているようなので、清熱の漢方薬を使い、痒みを抑えていましたが、
やはり掻いてしまうので洋服を着せていました。


7月になり、脱ステロイド漢方治療をしている先生から、
ドックフードに大高酵素をかけて、3日間ほど熟成させてから食べさせると良いと教えてもらい、
早速実践したところ、服用1週間ほどで毛が生えそろって、
洋服を着せていなくても掻き毟らなくなりました。

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(2018年7月18日撮影)

腸内環境を整えたことで、回復が早まったようです。


ヒルに血を吸わせる

外痔核で悩まれている方の相談を受けています。
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もう10年も苦しんでいるのだとか・・・
手術したこともあるそうですが、それで完治はしなかったようです。

漢方薬局での対処法は、まず身体の状態を聞きます。

原因や症状、生活習慣、冷えかのぼせか、胃腸の調子は、出血は、痛みは、今までの治療は・・・・
それによって、使う漢方薬は違うのです。

今回の相談は、外痔核でした。
痛くて、出血もあり、辛いとのことです。
便秘もあるので、そのために、直腸部の静脈血の循環が良くなく、うっ血を生じているのでしょう。
問診でわかったことは、血の熱のため、血滞を起こし、血液循環が悪くなっていること、また、冷えのぼせも起こしているようでした。

出血も気になりましたので、血の巡りも良くし、止血作用のある田七人参も使ってみましょう。

「以前、ヒルを捕まえてきて、外痔核にヒルを付けて、血を吸わせたら、ぽろっと取れたんだけどね~」とおっしゃっていましたが、
「ヒルじゃなく漢方薬でやってみましょう」と お薬を渡しました。

余談ですが、ヒルは、漢方薬にも使われます。
水蛭(スイテツ)といい、破血逐瘀の効能があります。
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暑い夏は、バランス良い食事で

今日も、35度を超える暑い日になりそうですね。

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今朝は、鶏肉と5種のビーンズのリゾット、ミニトマトとイタリアンパセリ、紫蘇のオムレツ、庭のベビーリーフサラダ塩麹です。
しっかり食べて、元気に過ごします。

今朝、NHKのあさイチで、熱中症にならないために、水分補給をしたのに
脱水症状を起こした話を放送していました。

朝の忙しさの中で、ちらちら見ていただけですが、
要約すると、熱中症にならないように麦茶をがぶがぶ飲んでいたのに、
熱中症になってしまった!と言う話でした。

いつもは、部活に行く息子に 経口補水液(ポカリスエットやオーエスワン etc)を持たせていたそうですが、
その日は、経口補水液を切らしていたので、息子に麦茶を渡したそうです。

汗は、99%が水分ですが、残り1パーセントにミネラルが含まれています。

今回のあさイチでは、Naが失われて、そこにガブガブ麦茶を飲んだことによって、
Na濃度が薄くなり、そのバランスを取ろうと体が反応し、水分が余計に出てしまったと説明していました。

買い置きの 経口補水液が無くても、自分で作れます!と紹介していました。

作り方 水1L 砂糖40g 塩3g を混ぜるだけです。

私のお勧め 経口補水液は、

ビタミン、ミネラル、ブドウ糖、果糖、オリゴ糖、etc含有の大高酵素 + 塩 +水

最近は、梅酵素 + ぬか漬けで 身体を守っています。

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