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漢方薬局 桃仁

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漢方薬局 桃仁の薬草魔女ブログ 2018年8月

年だから・・・?年だからこそ・・・

『もう年なので・・』とおっしゃる方が多いのですが、

『年だから、できること・・・』を考えています。

年を重ねたからこそできることってありますよね。

私は、50代後半、これから向かう還暦に、振袖を着たいと思っています。

更年期の相談でいらっしゃる方にも、そんな話をして、

これからは、楽しみましょう~、何かしたいことはありますか?と聞くことがあります。

還暦に振袖の話をすると、皆さん、ちょっと驚かれますがcoldsweats01

確かに振袖は、未婚女性の礼装で、既婚女性は、着てはいけないと言われます。

でも、ある程度年齢を重ね、そのマナーを知りつつも、

自分の価値観で 振袖を選択することはできると思っています。

先日、小・中・高校と一緒だった友人と盛り上がり、還暦に振袖を着ようということになりました。

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彼女は、着物の世界では有名人の高橋和江さんです。

着物の敷居を低くするために 満点スリップを始め、着物の楽しさを広めている方です。

悉皆屋の女将として、着物のお手入れ本や リサイクル着物の選び方の本などの著者としても注目の方です。

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漢方薬局 桃仁のプロジェクト 「The  Kanpou Reborn」のモデルの一人になってね。と先日お会いした時にお願いしてきました。

母の脳の活性化・・・手仕事

今年も お盆を気仙沼の実家で、過ごしてきました。

東日本大震災で、大きな被害を受けた気仙沼は、大きく変わりましたが、

人々の立ち直るエネルギーや 自然の美しさ、美味しい食事に癒された 夏休みになりました。

今回は、母とゆっくり過ごしたいと思っての帰省でした。
私の母も、今年秋には89歳になります。

手先が器用で、お料理も手仕事も得意で、
美味しい食事や、手作りの洋服、また、生活の工夫など、いつもお手本にしたいような母でしたが、

最近は、お料理のレパートリーも減り、手仕事などはしなくなっていました。

以前のように 刺繍などもやってみたら?と何度薦めても、
『もうできなくなった・・・年だから』と断ることが多く、私も、「もうできないのかしら?」と思っていました。

今年の母の日にプレゼントした 刺繍のセットも手つかずのままだったので、
今回、かなり強引に 『この図案の通りに 刺してみて。』と針に糸を通して渡しました。

『え~』と初めは戸惑っていましたが、手を動かすと昔の感覚が戻ってきたのか、

次々と図案に沿って、手を動かしていきます。

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説明書を見ながら、刺繍糸を選び、刺繍パターンを確認しながら、刺していきます。

あっという間に、一つのパターンを終え、それを眺めながら満足そうでした。

母は、小さい頃から器用で、何をやらせても良くできていたので、
そのプライドが邪魔して、年を取って器用にできないぐらいならやらない方が良い。と思っていたのでしょう。

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この刺繍は、昔の母の手の込んだ作品と比べることはできませんが、
図案通りに正しく刺されています。

母は、もう刺繍はできないと思っていたに違いありません。

しかし、母の予想以上に、手は動き、作品が仕上がっていくので、自信も付き楽しかったようです。

その後も、コツコツと手を動かしていました。

驚いたことに、何年か前の母に戻ったように、他のことに関しても反応が早く、
脳が活性されたように思います。

手を動かすことで、脳にも刺激になります。

そして、一番大切なことは、楽しい!! と思うことです。

いつまでも、元気でいてもらうように、母の好きな手仕事を いろいろ見つけて
脳を活性化させておこうと思った 夏休みでした。


赤ちゃんの気持ちで考える・・・子宝相談から

DSC_4197.JPG桃仁の子宝相談に長いこと通ってくださる方がいます。

とても仲の良いご夫妻で、よくお二人でお見えになり、今まで色々なお話をさせて頂きました。

そして、不妊治療の年月を一緒に過ごしてきたように、勝手に思っています。

開局当時は、子宝相談が今よりずっと少なかったのですが、不妊治療で苦労されている方を見るたびに

どうにかお役に立ちたいと、不妊カウンセリング学会の不妊カウンセラー養成講座に通い、
不妊カウンセラーの試験を受けて資格を取得したり、

東洋医学の面からではなく、西洋医学の今の不妊治療についても勉強を続け、
不妊治療についてのセミナーや学会に参加し、専門の方の話も聞き、本を読み、日々勉強を続けています。

そして、私の学んだことが、私を信頼して長く通ってくださるこのご夫妻のお役にたいたい。
どうか、赤ちゃんを授けて欲しい・・・

ご夫妻の不妊治療を思いかえすと、気持ちの揺れ動き、流した涙、そして過ごした日々、
いろいろな想いがあります。

今日もゆっくり、お話をさせて頂きました。

「やれる事は、すべてやってきたので、今は、赤ちゃんの立場から考えて、何をしていこうかと思っています。

どんなパパとママの所に赤ちゃんは来たいか・・・と考えています。

散らかっている所よりも、きれいな片付いた所に来たいでしょうから、毎日、掃除をして、片付けるようにしています。

これ以上、若くはなれないけど、少しでも自分に磨きをかけて若々しくいるようにしています。

食べるものも、本当に良い物をと考えて選んでいます。」


というようなことを語ってくれました。

「赤ちゃんが欲しい!!」このことで、いっぱいになりがちな不妊治療ですが、

「どんなパパとママの所に、赤ちゃんが来たいと思うか・・・を考えて生活するようにしている。」

と語った彼女のはにかんだような顔は、とても穏やかで美しかったです。









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