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漢方薬局 桃仁

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漢方薬局 桃仁の薬草魔女ブログ

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秋の養生

    ochiba2.png      秋の養生      ochiba1.png
                      東洋医学的健康法

日ごろの心がけ(養生や訓練)によって、病気にかからないように努める「未病先防」

・・ 秋の養生は、「早く寝て早く起きる。心を安らかにして、陽気をひそめて過ごすべきである。」と皇帝内経(中国最古の医学書)にあります。

秋が深まり落葉mapleし始めると、もの悲しさや淋しさを感じやすくなりますが、 気持ちが沈み過ぎないように安定した気持ちで過ごし、適切な運動を心がけましょう。
秋は温かい日と涼しい日を繰り返しながら、徐々に陰気が増し、自然界の気は 陽から陰に変わっていきます。

自然界の摂理に従うと、生活も陽気を発散せず、 冬に備えて養うのが良いとされています。

運動をする事は、健康上大切ですが頑張り過ぎて陽気を発散させ過ぎないようにしましょう。

秋は、呼吸器である「肺」と密接に関係がある季節です。秋になると、声がかれたり、咳がよく出たり、風邪をひきやすくなるのは、肺の潤いが不足していると考えられます。 肺を乾燥から守り、潤してくれる食べ物を積極的に摂るようにしましょう。

秋のウイークポイント 肌の乾燥、風邪、喘息、乾燥性の皮膚疾患

秋に摂りたい食材(体を潤すもの)
梨、柿、ぶどうなど 大根、山芋、かぼちゃ、きのこ類など 豆乳、牛乳、黒ゴマ、牡蠣、白魚、豚肉など

辛みの食材で邪気を取り除く 辛みの食材は肺に働き、邪気を取り除く事が出来ます。ショウガ、ネギなどの辛みは邪気を取り除きますが、食べすぎは禁物。
特に、激辛料理、大量のお酒、 コーヒーなどは、とりすぎると肺や皮膚の乾燥が進むため、気をつけましょう。

乾燥させる性質の食材を摂る時は、甘みのものをいっしょに摂るとよいでしょう。ただし、摂り過ぎには気をつけて。 003_IMAGE003 (640x427).jpgochiba5.png

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生涯現役医師として駆け抜けた105歳

先日、日野原重明先生が、105歳で天寿を全うされました。
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生涯を医師として、走り続けたその生き方には、学ぶべき多くのものがあります。

75歳からを 「新老人」と表した日野原先生

老いるとは成熟することであり、私たちにはまだまだ出番がある。

75歳からでも新しい自己を開発し、知的並びに人間的成長を求めてさらに生きていくことは十分可能なのだ。

人は最後の瞬間まで、生きる希望に支えられるべきである、と自らそれを実践なさった素晴らしい方でした。

命とは、それは時間、その時間をいかに生きるべきか・・・

日野原先生の最後まで元気に生き抜いたその姿、そして新老人という考え方は、

桃仁のアトラクティブエイジング、そして 「The kanpou reborn」 の中にも通じるものがある と、

恐れ多くも感じました。

年齢は勝ち負けではない、謙虚に、存分に味わえば良い・・・とのお言葉をかみしめて、

いくつになっても、その時を元気に、時間を大切に、輝いて生きていきたいですね。

いつまでも健康でいられるように、食事、運動は基本、それに+アルファで、何かしらお手伝いをさせていただければ嬉しく思います。

桃仁、これからも精進して参りたいと思います。


ゴールデンウイークはどのようにお過ごしでしたか?

お天気sunに恵まれたゴールデンウィークも過ぎました。

GWの前半は、東の魔女の福岡での漢方講演、大学の時から考えていたという、美容と漢方の話を中心に、

東洋美容、アトラクティブエイジング、ペットの漢方など、初夏を感じる福岡で、お話させていただきました。

福岡は初夏の陽気でしたね。でもこちら、宮城は新緑clubの季節、大好きな季節をちょっと早起きして、過ごしたいと思います。

春は陽気が盛んになってくる時期、新陳代謝も活発upになってきます。

新陳代謝を活発upにして、この衣装furarie.JPGをまた着ると、心に決めました。(今は悲しいことに入らないdespair 涙 )

そのために、健康を害さないデトックスを考えています

新月と満月に、酵素でゆるゆるダイエット 興味のある方はご相談ください。

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夏の過ごし方


暑中お見舞い申し上げます。

梅雨明けし、本格的な夏がやって来ました。(暦の上ではもうすぐ立秋ですが・・・)

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東洋医学の古典 黄帝内経では、夏の3か月(5月6日の立夏~8月8日の立秋)のことを蕃秀(ばんしゅう)と呼びます。

夏は草木が成長し、花が咲き、天地の陰陽の気が交流することで、万物が成長して栄える。

朝は早く起き、夜は1年で1番遅くまで起きていても良い(日が長いので)。

体を適度に動かし汗をかき 、体の陽気を上手く発散し

明るく怒ることなく気持ちよく過ごすべき、と黄帝内経に書かれています。

地球温暖化も影響しているのか、最近は日本でも猛暑が心配されることが多くなりましたが、

この時期は水分の摂取、冷房機器の上手な使用で熱中症の予防をしたいものです。

しかし、クーラーの効き過ぎと、冷たいものの摂りすぎは注意が必要です。

夏は陽気を発散させ、体に熱がこもらないようにして、健康を維持する必要がありますが、

クーラーの効き過ぎは、陽気を発散させることが出来ず、体に熱がこもることになります。

それにより、益々冷たいものがほしくなり、その摂りすぎも胃腸を冷やし、食欲不振、下痢などの

症状を引き起こすことにもなりかねません。

また、もともと陽気が少ない人は、クーラーの効き過ぎにより、体が冷え体調を崩してしまいます。

クーラーの設定温度、低すぎませんか?冷たいもの摂り過ぎていませんか?・・・ ちょっと見直してみませんか?

そして、朝夕の涼しい時間などに適宜体を動かし、汗をかき、代謝を良くして流れの良い身体を目指しましょう。

時には木陰などの自然の風(天然のクーラー)で涼を得ながら、この夏を元気にお過ごしくださいね。






 


冬の過ごし方

 一昨日は、二十四節季の「小雪(しょうせつ)」でしたが、北の方から初雪の便りが届けられるようになりました。
「暦便覧」によると、『冷えゆるが故に 雨も雪となりて 下るが故なり」とあります。
寒さや乾燥によって、風邪をひきやすくなったり、肌の乾燥から、かゆみを起こしたりもしてきます。
冬の過ごし方、ご参考までに・・・・・

       冬・・・         クリスマス (640x408).jpg

冬の養生は、「早く寝て遅く起きる。これもやりたい、あれもやりたいという欲望は控えて、体内の陽気をもらさないように体を温かく包んで過ごすべきである。」と黄帝内経にあります。

冬は、動物などは冬眠に入り身体を休ませる時期です。

つまり、「蓄えの季節」であると言えます。

これからやってくる春・夏・秋を元気に過ごせるよう、生命のエネルギーを しっかりと貯めておく時期なのです。

体に必要なエネルギーを失わないよう気をつけるとともに、体の冷え対策も万全にしておきましょう。

冬は、体の中でエネルギーを貯える役割を担う 「腎」 と関係がある季節です。

人も自然界の寒さの影響を受け、身体が縮こまり、毛細血管が収縮し、血の巡りが悪くなります。

ただし、発汗が減る分、尿量は増えます。

寒いため活動が減り運動量が少なくなりますが、気血の滞りを防ぐため、適度な運動を行うのは良い事です。

冬になると、体のエネルギーを外に漏らさないように毛穴が引き締まります。

それを補助するためにも、適度な厚着は大切ですが、部屋を薄着で過ごせるほど暖めると、毛穴が開き、汗とともに体内のエネルギーが出てしまいます。     暖房は適温にしましょう。

冬のウイークポイント 風邪、神経痛、腰痛などの体の痛み、冷え症

冬に摂りたい食材(エネルギーを貯えるもの)

根菜類、牛肉、豚肉、鶏肉、海老 唐辛子、ショウガ、ネギ など

腎は塩辛いものを好むとされますが、冬に塩辛いものを摂り過ぎるのは良くありません。

塩辛いものを摂る時は、苦味も適度に摂ると良いとされます。

ぞくぞくする・・・風邪?かな・・・ さぁ~薬飲まなくちゃもいいけれど、こんなお粥を召し上がって早くお休みください。

材料(4人分)
鶏肉・・・手羽先を使うと骨からも良いスープがでます。もちろん、ささみでも、胸肉でも、もも肉でもOK・・・
適量 ねぎ、しょうが・・・
適量 ごま油、塩、こしょう・・・
適量 米・・・1カップ スープ・・・2ℓ

作り方
鶏肉(適当量)に、軽く塩、こしょうをふり、長ネギとショウガを入れて茹でます。
鶏肉に火が通ったら、取り出し、食べやすい大きさにほぐします。
このスープを土鍋に入れ、軽く洗ったお米を加え火にかけます。
沸騰したらアクをとりながら1時間ほど炊きます。
お米は加える前に全体の約1/4をフードプロセッサーで砕くと、クリーミーな仕上がりになります。
お塩とごま油で味を調えます。
器に盛り付け、長ネギ(小口切り)と千切りにしたショウガを入れます。
先ほど火を通した鶏肉も入れましょう。

ふ~ふ~しながら、熱いうちに召し上がって、早く休みましょう。

目の健康を漢方と養生で

目力(メジカラ)...(*☻-☻*) 目力のある人は、魅力的ですよね。

自信に満ちあふれて、人を惹きつけます。

女性の場合は、目力メークなどありますが... でも、目力を増すためにも、目をしっかりケアしてあげましょう。

目はとても酷使されている器官です。現在はパソコン、スマホにより、今まで以上に酷使され続けています。

東洋医学では、目は五臓六腑の肝と関係しています。

東洋医学で言う肝は、気や血を巡らせる働きがあり、体に栄養を与えます。

また、自律神経や、脳の精神活動もスムーズにしています。

様々なストレス、イライラ、怒りを抱える世の中ではありますが、それらは、 肝への血流を悪くして、目にも影響を及ぼします。

気持ちを穏やかに、肝を労わる暮らしを心がけていきたいですね。 漢方では、目に栄養を与えるものがありますよ。

最近私は、目ヨガという本を見つけました。(^O^) 目の血流を良くするポーズがいくつか載っているので、ちょっとトライ。

それと合わせて、目の周りのツボを軽く刺激しています。

漢方と、目ヨガとツボ押しで、目力アップさせたいと思う今日この頃です。
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