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漢方薬局 桃仁

0285-40-5030

営業時間
11:00〜19:00
(電話相談は12:00〜)

定休日
日・月・祝日(盆・正月休み有)

〒329-0433
栃木県下野市緑3-18-1

JR宇都宮線 湘南新宿ライン 自治医大駅下車、東口より徒歩8分
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漢方薬局 桃仁の薬草魔女ブログ 5ページ目

2020年の抱負

大寒が過ぎ、間もなく立春,新しい年が始まります。
(二十四節季の立春を新しい年の始まりと考えます)

そして、今日は旧暦の1月1日、新月です。

新しいことが始まるそんな気持ちになります。
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漢方薬局 桃仁も2012年の開局から8年が経ち

自分の得意なことや お役に立てたこと、喜ばれたことなどをいろいろと考えていました。

漢方薬局 桃仁は、ありがたいことに人の集まる場所のようです。

皆さん、ここで出会ったり、新しいことを始められる方もいます。

健康と美容、そして、身体も心も豊かになれる「何か」に出会える場所になって欲しいと思っています。

私一人ではできないことも、多くの友が 力や知恵を出してくれます。

また、季節を感じられるように、お店は季節ごとにディスプレィを楽しみたいと思います。
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IMG_0066.JPG植物の力を借りてお仕事をさせて頂いているので、(動物や鉱物もありますが・・・)

桃仁のローズガーデンもしっかりと手を入れ、お花のある空間にしていきたいと思いますし

バラの季節には、無農薬・有機栽培で育ったバラの花びらをお茶に浮かべたり

ローズウォーターも楽しんで頂きたいと思います。
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店名の桃仁は、桃の種の中にある仁です。

種から新しい命が生まれるように、子宝はもちろん、
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身体も心も輝くお手伝いが出来たら・・・そんなことを考えながら、立春を待っています。

新しい年も、どうぞ よろしくお願いいたします。







The Kanpo Reborn 島田 淑子さんの健康法

The Kanpo Reborn のモデルをお願いした 島田淑子さんの健康法をご紹介します。

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日本かっさ協会会長・東洋医学ライフクリエイティブ協会会長
島田 淑子さん


簡単な自己紹介と今の自分を教えてください

鍼灸師・美容師・国際中薬前師・調理師
日本かっさ協会会長。東洋医学クリエイティブ協会会長

日本かっさの第一人者
日本で初めてのかっさ書籍『かっさマッサージ』《KKベストセラーズ)を出版、
『魔法のかっさプレート』(永岡書店)は17万部のベストセラーに。

現在はかっさの他に発酵・低糖質・薬膳を使った食事法を提案し
北鎌倉「気流Labo」にて東洋医学を柱とした健康・美容・食などの
研究やセミナー活動を行っている。

 
                             私の健康法(美容法) Sumiko Shimada
            
私が中国の東洋医学の治療法の1つである「刮痧」を
日本で「かっさ」と呼んで紹介してから10年が過ぎました。

10年以上、毎日自分のお顔にかっさを行ってきて
「無駄なものがつかなくなった」と実感しています。
また最近では年なりに老眼が始まっていますが、
かっさは目のためにもとてもいいツールです。

かっさセラピストであり鍼灸師であるので、
外側からのアプローチでみなさんの美容と健康を守っていますが、
やはり外側からだけでは何か足りない気がずっとしていました。

そんな中、自分自身が45歳になった時に「来たか、更年期!」
のような症状に悩まされるようになりました。
具体的には倦怠感、目の痛み、浮腫みなどで、
その頃は玄米中心で野菜と魚という食事をしていましたが、
食事で体調を立て直そうと3食チキンと玄米を食べれば食べるほど
体調は悪くなり、浮腫みもひどくなって、ついには去年の夏に履けていたパンツが
履けないほどになってしまいました。

その時に食事を抜本的に見直そうと思って出会ったのが
「低糖質(糖質オフ)」と「発酵」です。

まずは主食を抜く食事を2週間きっちりやってみたところ、
どんどん余分な水が抜けて、なんと1週間目には
履けなくなっていたパンツが履けるようになってしまったんです。

もともと身体に水を溜め込みやすい「水毒」タイプで、この水との戦いは
一生のライフワークだとさえ思っていたのに,あっさり1週間で改善!

倦怠感や夕方の低血糖症状も改善して、
この時からゆるゆるとですが低糖質の食生活を心がけています。
また同時期に始めた発酵も今ではハムやベーコンを無添加で発酵させて
つくれるようになったりと楽しんで取り入れています。

東洋医学が専門なのでもちろん薬膳は大切なものとして
勉強もしましたが、東洋医学的な診たてのスキルが必要なので、
一般の方々が生活にすぐ取り入れるには少し難しいのかな 
と思っています。

また腸内環境が悪く栄養が取りこめない人は
低糖質がすぐにはスタートできない場合もあることもわかってきたので
今では発酵を食の入り口にして、段階的に低糖質を取り入れていただくよう
指導をしています。
 
外側からも内側からも美しく、健康に。

東洋医学を柱にした暮らしの提案で
これからもみなさまのお役に立てたら嬉しいです。

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獣医さんにあと1週間の命と言われた猫の治療

ネコの漢方治療のはなしです。
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(元気だった頃の花八)


9月中旬に、北海道からネコの漢方相談がありました。

友人の猫です。友人は、野良猫を保護して、家族として可愛がっていました。

保護した時は、成猫だったのではっきりした年齢は分かりませんが、

友人の話では、12~13歳位だそうです。

友人の猫の病名はリンパ腫で、腎臓の値も悪く、

9月に獣医さんより、『あと1週間の命」と言われたそうです。

「せめて、今年いっぱい生きて欲しい。漢方薬を送って欲しい。」との連絡があり

9月23日より服用を始め、

9月26日のメールには、こう書いてありました。

花八(ネコの名前)は、一昨日まで、ご飯も食べないし、下痢が続いて、ほとんど動かず、
ベッド下に潜り込んでいました。が
●●●を1日3回飲ませはじめてから、ごはん(カリカリ)を少しだけど食べるようになり
動けるようになりました。
気分が良い時は、家の中をウロウロしています。
昨日は、カリカリをまた少し多めに食べていました。
どんどん痩せてしまって、もう天国は近いと覚悟していましたが、少し持ち直したようです。
それでも、大半は寝ていますが。

●●●のお陰か、今日は下痢も止まって、吐いてもおらず、奇跡!と思います。
動物病院の医者にも、匙を投げられてしまった感じ(もう十分頑張ったし・・・もう連れてきても仕方ない・・・)
でしたが、●●●で少し力が付けばいいなと思います。

漢方すごい!

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(●●●で動けるようになった花八)

その後も、家の中をウロウロ歩き、友人が朝起きてくると、「にゃぁ~」と言ってくれるようになったと

喜んでいました。

爪とぎをしたり、キャットタワーに上ったりもできるようになったそうです。

命をつないだ●●●の効果に、友人が驚き、こんなに良い物なら家族みんなで服用したいとまとめて注文も入りました。

「残り1週間の命と言われた花八を、最終コーナーかもしれないけど、

少しでもおだやかに過ごさせてやりたいです。」


とメールをもらってから、約3か月、結局一昨日 花八は旅立っていきましたが、

吐き気と下痢で、食事もできず動けなかったのが、

吐き気と下痢が止まり、カリカリも食べれるようになり、

友人ともう一度ゆっくりした時間を過ごせたことは やはり●●●が命を少しでも繋いだのだろうかと思います。

猫の約3か月は、人間の何年か分にあたるかもしれないと言われました。

昨日友人から来たメールです。

花八が昨日逝きました。
9月に絶不調になって、●●●を飲み始め、一時は小康状態を保っていましたが、
12月に入ってご飯を食べなくなり、●●●だけで、命をつないでいたようなもんです。
さすがに激やせで、昨日、力尽きました。
9月に死んでいたかもしれないのに、貴重な3か月をプレゼントしてもらい、
覚悟もできました。
●●●の力です。
本当にありがとうございました。


 (*メールの公開は、許可を得ています。)

今回、使った●●●は、友人の猫の命の炎を強くして延命させようと選びました。

漢方薬局には、獣医さんで「もうやることがない」と匙を投げられたような相談が多いです。

今までも、何匹も動けなくなった犬や高齢犬の相談を受け、漢方薬を使ってきました。

動けなかった犬が、もう一度散歩に行けるようになったり、

ペット霊園まで探し、このまま死んでしまうと覚悟した犬が生き返ったと喜ばれたこともあります。

ただ、私ができたことは、延命です。

命にかかわる病気を全快させたり、何年も延命することは難しいです。

半年ほど延命し、もう一度散歩をしたり、家族との時間を過ごしたりということはあります。

友人の 「貴重な3か月をプレゼントしてもらい、覚悟もできました。」

という言葉が、心に響きました。


The Kanpou Reborn 島田淑子さん

漢方薬局桃仁の美しく年を重ねるプロジェクトThe Kanpou Reborn の趣旨に合う素敵な方として紹介します。


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日本かっさ協会代表・東洋医学ライフクリエイティブ協会会長 島田 淑子さんです

The Kanpou Rebornは、自分の生まれた暦に還る「還暦」をひとつの節目とし、
その後元気で美しく輝いて欲しいという想いから始まりました。

その為に、40代、50代の身体作りをサポートしたいと思うのです。

ご紹介するのは、日本かっさ協会会長・東洋医学クリエイティブ協会会長 島田淑子さん。
日本にかっさを取りいれた第一人者です。

島田先生と.jpgセラピスト取得時の懐かしい写真


 私が、島田淑子さんに出会ったのは、まだ馴染みのないかっさ美容に興味を持ち、
1dayセミナーを受けた約10年前になります。

我が娘が、東洋美容を紹介しているアユーラ《化粧品会社》のかっさプレートを
私の誕生日にプレゼントしてくれ、使い方を学びたくて受けた1dayセミナーで
お会いしたのが始まりでした。

セミナー後『かっさセラピストになりたいので、教えてください』とお願いし
鎌倉に通い、贅沢なことにマンツーマンで教えて頂きました。

島田淑子さんは、鍼灸師でもあり、お義父様もご主人も
鍼灸の世界では、高名な方々で
その環境の中、東洋医学が生活のベースになっているのだと思います。

刮痧(かっさ)は、中国の伝統的民間療法ですが、このかっさを日本に取りいれ
刮痧をかっさと名付けたのは島田淑子さんです。
中国に刮痧を学びに行ったことなどをWEB漫画で紹介されています。
http://www,kimidori-inoue.com/


kassa (800x342).jpg今まで出版された本、取り上げられたメディアは数えきれないほどです。
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医食同源と言われるように、東洋医学を考える時食事は基本になります。

島田さんは、薬膳だけではなく、腸内環境改善のための発酵食や
低糖質のススメなど、メディアで取り上げられる機会も多く活躍されています。

人間だけではなくペットの健康も考えて実践されています。
愛犬のRyuちゃんと
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妊娠成立を考えるミネラルのお話 (亜鉛と銅)

不妊治療の技術は、日々進化を続けています。

今や体内栄養素にまで目を向けるようになってきました。

先日、子宝相談にいらしている方から 体内に銅が多いと着床しにくいので、

銅を含む食品を取らなかったら妊娠したというブログを読んだのですが…と相談を受けました。

厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2015)によると

通常の食事による銅の過剰摂取はないと書かれていますが、銅は亜鉛に比べ摂取量が多くなりがちです。

銅の過剰摂取は、ひとつにサプリメントの取り過ぎが考えられます。

また、亜鉛の摂取量が少ないのでしょう。

どういうことかと言うと、ミネラル類の相互作用というものがあります。

下の図を見てわかるように、矢印の方向のミネラルがお互いに関わりあっています。



mineraru2.jpg銅の過剰が、妊娠成立のマイナスになるのは、

ミネラルの相互作用による 亜鉛の不足が推測されています。

生殖医療専門の先生のブログを見つけましたので、参考にしてください。


亜鉛と妊娠率の関係性
■銅濃度が高いと妊娠率が低下
子宮内に銅が存在すると妊娠率低下に結びつく可能性があるといわれています。また、厚生労働省の統計から、現代の日本人の食生活では銅の摂取量が必要以上に多く(必要量0.90mg/日、摂取量0.97mg/日)、亜鉛の摂取量が必要以上に低下(必要量10.0mg/日、摂取量6.5mg/日)していることが報告されています。
銅と亜鉛は細胞の機能に関与する微量金属です。銅/亜鉛比が増加すると、酸化ストレス、癌罹患率、妊娠高血圧症候群が増加することが報告されています。
 
■原因は日本人の食生活
現代の日本人は、大豆製品とインスタント食品の摂取が多くなっていますが、大豆にはフィチン酸が含まれ、これは亜鉛を除去してしまいます。また、インスタント食品には多くの食品添加物が混入しており、この一部もまた亜鉛を除去してしまうのです(EDTA、ポリリン酸、カルボキシメチルセルロースなど)。最近発表された世界の食生活の統計から、全世界の20.5%は亜鉛欠乏症であり、特に東南アジアでは33.1%と高率です。これは、黄色人種の妊娠率が白人より低い一つの理由であるかもしれません。
出典元:松林秀彦(生殖医療専門医)のブログ「銅亜鉛と着床の関係」

子宝相談の方には、食事指導も含め、お話し致しますのでご相談ください。

手作り資料もお渡ししますね。


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長年の頭痛が漢方薬で改善

4月に相談を受けた片頭痛で長年悩まれていた方の症例です。

52歳 女性 
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若い頃から頭痛で苦労されていて、10年前より頭痛外来に通われていました。
神経ブロックの注射をされたり、あらゆる薬を試されても改善せず、
「更年期が過ぎれば、落ち着く。」とドクターからのアドバイスを受けていたようです。

お話を聞いていくと、母親も同じように頭痛で悩み、いつも横になっていた記憶があるそうです。

食欲は無く、肉、お刺身などで吐くことが多いとおっしゃっていました。

安定剤の服用、片頭痛薬、吐き気止め、鎮痛薬など5種類ほど服用
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夜の痛み、

頭のほてり、

下半身の強い冷えがあり、

食事内容、仕事内容  等をお聞きして、漢方薬服用を開始しました。

まず初めに、腸内環境の改善とデトックスをし、

上半身の火照りと下半身の冷え、夜の痛み、左側の症状などを考え、

血を巡らすような漢方薬と上半身と下半身のバランスを取る漢方薬を選薬しました。

服用2週間目にいらした時には、頭痛の軽減と気持ちの安定、尿の出の良さがありました。

1か月後の来店時に 上に熱がこもり辛いと訴えられたので、熱を取りながら、冷えすぎないようにする漢方薬に変え

2か月目に駆瘀血作用のある漢方薬を増量し、

4か月で、ひどかった頭痛が良くなり、病院でもらっていた薬の置き場所も忘れるほどになったと喜ばれました。

今後は、漢方薬を減薬しながら、最終的には食事指導と健康アドバイスでやっていきたいと思っています。


夏は美容の大敵!しみ、しわ、たるみ、早めのお手入れが必要です。

今日は、ちょっと涼しく過ごしやすくなりました。

8月になってからと言うもの、暑かったsunですね。
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この夏の暑さは、身体に思った以上に負担をかけます。

胃腸障害や疲労、不眠、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクもグンと上げてしまいますupwardright

また、美容にとってもかなりマイナスなんですcrying

紫外線、室内外の温度差、冷たい物の食べ過ぎ、栄養不足、高温多湿、汗 等々

汗は、身体から水分(津液)と元気を奪い、

東洋医学的には、血虚まで起こしてしまうのです。

当然、肌はあれて、しみ、しわ、たるみなど起こしやすくなります。

また、夏は一番老化を進めるとも言われているので、大変!!です。

でも大丈夫。

今こそ、補血、活血、潤いの漢方でケアしましょう。

夏の負担無かったことに・・・

この季節のケアで、秋からの健康維持、そして美しさupupwardrightです。


熱中症を防ぐ漢方薬

今日は、気温がぐんぐん上がりました。

今年は、雨が多くジメジメしてましたが、いよいよ暑い夏waveが始まりそうです。

気を付けなくてはいけないのは、やはり熱中症ですね。

先日、高温多湿の中、自転車でいらした方(若い男性)がいました。

その方がいらした時、予約の子宝相談の方も見えていたので、

ちょっと待っていただこうと思っていると、

その若い男性は、急にうずくまり、息も苦しそうで、

顔色も血の気が引き、汗が流れ、下を向いたまま動かなくなりました。

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高温多湿の中、自転車でいらしたので熱中症になられたのでしょう。

その方には、熱中症の漢方を服用して頂きました。

汗は、身体から津液(体液)と気(元気)を奪っていくので、夏バテ、熱中症を起こします。

身体の熱を冷ます漢方薬と汗で失われた体液と元気を補充し、

毛穴を引き締めよぶんな発汗を防ぐ 漢方薬を選択しました。

水分補給もし、身体を冷やして、床に座ったまま動けなかったのですが、

30分ほどすると顔色もよくなり、流れていた汗も収まり、

お礼を言って帰って行かれました。










乳がんの患者さんから、嬉しいご報告

梅雨明けが待たれる毎日です。

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今日は、乳がんを患ったTさんが、来店されました。

乳がんの手術をされ、その後ホルモン療法を続け、5年が過ぎたそうです。

「腫瘍マーカーも低く、元気で、身体にも何の問題もなくここまで来れたのは、先生のお陰だと感謝しています。」

と嬉しいお言葉を頂きました。

5年前、強い抗がん剤を投与し、ドクターからは、

「もう生理(月経)は無くなりますので。」と言われ、ショックを受けたそうです。


悩んで桃仁にいらしたTさんの不安そうな顔を思い出しました。

漢方薬を服用され、(ドクターにもう生理は来ないと言われたていましたが)3か月後に生理が再開しています。

その後は、毎月、生理が来ているそうです。(梅雨の時期は、乱れるそうですが・・・)

「本当に漢方薬のお陰です。」と喜んでくださいました。

私は、強い抗がん剤から、身体を守らなくては…と思い、漢方薬をお勧めしました。

あの当時、抗がん剤による脱毛はあったものの、新しい髪が生えるスピードも速く、

その後も順調な回復で、今は、髪も肌も艶やかな美しい女性です。

漢方薬局桃仁は、癌の患者さんのご相談も多いのですが、漢方薬は、確実に身体を守っていると常々感じています。




8年間悩んでいた赤ら顔が美しい肌へ

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アレルギー体質をお持ちの50代女性の 赤ら顔で悩んでいる方の相談を受けていました。

冬に乾燥すると真っ赤になり、それが年々ひどくなり 人に会うのも恥ずかしいと悩んでおられました。

東洋医学的に診ると、瘀血により起こしている症状が多く、

駆瘀血薬と肌を潤す漢方薬の服用で様子を見ることにしました。

約2か月の服用で、火照り、赤みが良くなり、

5か月目には、頭痛、便秘、吐き気なども起こさなくなり、

毎年できていたしもやけなどもできなくなりました。

8年間悩み続けた症状は改善し、今は美しい肌で、女性としての自信も感じられます。

顔の赤みが無くなり、ほぼ改善されたと思った時点で、3日間のファスティングをおススメし 仕上げに入りました。

ファスティング後は、肌が、透き通るように美しくなり

ビフォー・アフターのお写真を撮っておくべきだったと感じる症例でした。

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