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漢方薬局 桃仁

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漢方薬局 桃仁の薬草魔女ブログ

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男性不妊にも朗報

1月23日(土)に、小山市で「とちぎきらきら未来、妊活メソッド」という、ラジオベリー主催のシンポジウムが開催されました。
昨年から、大田原、宇都宮、小山の3か所で、不妊治療の専門のドクターとゲストを迎えて、開催されていたようです。

3回目のゲストは、無精子症と診断され、体外受精で子供を授かった ダイヤモンド☆ユカイさん。

ダイヤモンド☆ユカイさんは、男性100人に1人と言われる 無精子症。
男性不妊の一つとされている無精子症ですが、男性不妊は、思った以上に多く、
不妊原因は、女性側も男性側も、ほぼ同じくらいと言われています。

絶対不妊と考えられていた無精子症にも、卵の中に精子を注入する顕微授精という技術があります。
1992年に顕微授精で子供が誕生してから26年という月日が経ち、不妊治療として確立されています。
しかし、費用がかかるので、経済的な負担は大きくなります。

そこで朗報なのが、今回の厚労省の改定です。
初めての、体外受精には、今まで最大15万円の助成金が、最大30万円に引き上げられました。
男性不妊に対しての助成金も支給されます。

毎日新聞の記事は、こちら















助成金については

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妊活の方におススメ、ぬか漬け

妊活中の方に喜ばれる 「トウニン妊活つくおき」レシピ。
tukuoki1.jpg

子宝相談は、現在行われている不妊治療についてや東洋医学で考える不妊治療、生活習慣や食事の見直しの話まで、気がつくと2時間近くお話をしてしまうこともあります。

食事の話の時に、1週間のつくりおき、いかに簡単にバランス良く食べるかの工夫や、私の1週間の つくおきメニューをプリントしてお渡しします。

思った以上に好評で、真似して作ってみるとおっしゃる方が多いので、私もいかに簡単に作れるかを工夫しています。

最近は、夜にぬか床に野菜を入れておくぬか漬けが、簡単でお勧めなので、『ぬか漬けを食べましょう!』と力説しています。

桃仁の向かいは、JA農協なので、「帰りに発酵仕上がり ぬかみそを買って行ってくださいね。」 と話したりもします。

これは、ジップロックになっていて、簡単!野菜を洗って入れるだけです。
面倒なかき混ぜやぬか漬けの面倒くささがありません。

私は、野菜のお味がそのまま感じられる浅漬けが好きです。あまり塩辛くないので、食べやすく、野菜スティック感覚です。

今朝の我が家のぬか漬けは、きゅうり、生姜、オクラ、人参でした。
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卵子の成長には180日かかると言われています。
身体は、食べ物によって作られているのだから、何をどう食べるかはとても重要になります。

医学の進歩によって、体外受精の技術は驚くものがありますが、命を育む体作り、一番大切なことですよね。

私は、漢方薬でフォローします。赤ちゃんを望む方は、食事や生活習慣など、自分の身体つくり、頑張ってくださいね。

野菜をたっぷり取れるぬか漬けは、微生物が作り出したビタミンB群も豊富ですし、漬物に含まれる乳酸菌が生み出すGABAが、脳の興奮を鎮めてリラックスさせる働きもあります。
腸内環境を整えることも、妊活には必要です。

簡単に作れる「袋で着けるだけのぬかみそ」 試してみてくださいね。
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妊活中の食事は、バランス良くて簡単、時短料理です。

桃仁にいらっしゃる子宝相談の方に質問することは、
  結婚の時期・ 妊活何年目か?
  病院での不妊治療歴
  不妊についての検査結果
   (基礎体温、精液検査、頸管粘液検査、ヒューナーテスト、子宮卵管造影、経腟超音波診断)
  食事の話や睡眠、日々の過ごし方なども・・・・・・
通常の漢方相談にプラスされるので、どうしても1時間半ほど時間を頂いています。

食事については、食べ物により体が作られているのだから、妊活中は、特に気をつけて欲しいので、時間を取ってお話しさせていただきます。

最近、妊活中の方にお渡ししている 「漢方薬局 桃仁の 妊活つくおき」が、思った以上に好評です。

私の1週間の食事メニューを公開し、いかに時間をかけずにバランス良い食事をするかという話をします。

平日の分の食事を、休日にまとめて下準備、冷蔵、冷凍保存しておき、それを活用する方法です。

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材料と下準備の内容、メニューなどをプリントしてお渡ししています。

「同じように真似してみます。」とおっしゃる方が多いので、私も、頑張ってメニュー作りに取り組んでいます。

40歳妊娠を数値で表すと...

先日、40歳の妊娠について書きましたが、今日は、具体的な数値を表してみます。
 

体外受精により出産する割合は、7.7%、13人に1人と書きましたが、子宝カウンセラーの会の柳田先生が、分かりやすく例えていました。
 

トランプのハート♥️のカードを13枚並べて、その中から、ハート♥️のエースを引き当てると確率ですよ。と...
なるほど、分かりやすいですよね。

もし、体外受精だけではなく漢方薬やショウキT1などを使うことによって、13枚からではなく、3枚からハート❤のエースを引き当てるぐらいになりますよ。ともおっしゃってました。
 

かなり確率を上げることができますね。
 

また、体外受精で赤ちゃんが一人生まれるのにかかる費用の試算は、
32歳まで 150万円。国産軽自動車
40歳まで 372万円。国産高級車。
43歳まで 1299万円。外国産高級車。
45歳まで 3704万円。自宅購入。

これは、「産む」と「働く」の教科書より抜粋されたものですが、私が受けた不妊カウンセラー学会の講習会でも、45歳で 6000万円かかると言っていたことを思い出しました。

試算方法やかかる病院によって違いは出るのでしょうが、確実に言えることは、高額な費用がかかるということです。
 

ではどうしたら良いのか...

徹底した体作りが、費用を抑えることになります。
 

桃仁では、体作りをサポートします。


40歳以上の出産を考える

女性の妊娠・出産の年齢が上がってきていることは、多くの方がご存知だと思います。

今は、体外受精という技術があり、NHKが実施したアンケートによると40歳以上でも妊娠できると思っている方は、72%だそうです。



40ninnsinn (633x322).jpg上のグラフを見ていただくと、不妊治療を受ければ大丈夫だと思っている方には、厳しい現実かもしれません。

2013年に受講した日本不妊カウンセリング学会のセミナーで、女性の妊娠・出産は43歳を最後と思うようにと言われました。

体外受精の助成金も、今年度(平成28年)から、43歳以上の方は対象外になる事も、43歳以上は厳しいという事を現しているのでしょう。

ただ、これは、あくまでも西洋医学的な治療を受けての話になります。

不妊カウンセラーとして、子宝の相談にお役にたちたいと 私なりに西洋医学の本、東洋医学の本を読み続ける日々ですが、漢方薬やショウキT1などを使われている方には、この数字はそのまま当てはまらないようです。

実際、桃仁でも43歳の方の妊娠の例があります。

グラフ2を見てもらうと、40歳以上の出産4万人の内訳は、不妊治療をされていた方が9%、自然妊娠・出産が91%です。

自然妊娠率は、17~23歳以降確率が下がり、40歳を超えると自然妊娠率と体外受精の妊娠率が逆転します。



漢方薬局での不妊治療は、その方の産む力を高めていくことになりますので、病院で諦めた方が出産されるケースが多くなります。

もちろん、何歳でも大丈夫とは言えませんが、体外受精だけに頼るよりも、成功率を上げていくことはできると言えます。



不妊治療で有名なK先生のセミナーを受けたことがありますが、「しっかり漢方で整えていれば、年齢ということは、西洋医学の先生が思っているほど大きなものではないということが、自信を持って言える」とK先生はおっしゃっていました。

実際、49歳の女性の妊娠患者さんの話や、高齢の不妊患者さんの例を挙げてのセミナーでした。


昨日、来店された子宝カウンセラーの会理事の柳田先生も、46歳妊娠の患者さんの話をされていましたね。


このことは、いかに体を整えていくことが、大切なのかということを現しています。


当然、食事や生活習慣の見直しも必要になります。


桃仁では、妊娠・出産に向く身体作り、応援したいと思います。

 


不妊カウンセラーに合格し、これから・・・

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暖かな朝です。桜cherryblossomの便りも そろそろですね。
ばらの咲く 漢方薬局 桃仁です。

先月、日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラーの資格を頂きました。
この資格は、医師、生殖医療に係わる看護師の方が多く、薬剤師は、少なく、漢方薬局の薬剤師がほとんどです。
栃木県では、不妊カウンセラーを持つ薬剤師としては、第1号になります。

桃仁は、不妊治療で有名なクリニックが近いため、以前から不妊漢方相談を受けていました。

東洋医学で、しっかりと妊娠しやすい身体作り(男女共)を提案していましたが、
クリニックからいらっしゃる方に、病院やクリニックで行われている不妊治療、数値などについて、聞かれることが多くなりました。

不妊治療は、日進月歩、助成金などの制度も見直されることも多く、私も、西洋医学で行われている高度生殖医療についての知識をしっかり付けたいと勉強を始めました。

以前には考えられなかった事が、生殖医療の技術の発展によってなされるようになりました。
子供は、無理と考えられていた方々にも、希望の光が射しています。
技術の進歩は、本当に素晴らしいと思います。

しかし、その不妊当事者の体のことを後回しにしているように思えることがあります。
そこをサポートするのは、何と言っても東洋医学の力だと思っています。

今後、ブログなどで、少しずつ書いていきますね。

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